作成日:2019/02/12
第18回 医師の働き方改革に関する検討会
厚生労働省は2019(平成31)年2月6日に「第18回医師の働き方改革に関する検討会」を開催しました。
これまでの検討会で、一般勤務医の上限は年960時間とし、この上限では地域医療を守れない場合があるなどとして、上限を「年1900~2000時間」とする特例を設ける案などを示していました。
第18回の検討会では、特例対象となり得るかを医療機関が検討し、短縮に向けた計画を作成し、また、一つの医療機関だけの対応には限界があるため、地域の実情を踏まえて長時間労働の要因や取組状況を評価・指導する仕組みも設けるといった案を示しました。
勤務医に、時間外労働の罰則つきの上限が適用されるのは、5年後の2024年4月からとされています。
第18回の検討会について詳しくはこちらからご確認ください